会社案内
代表あいさつ
愛知から全国へ。
木材卸で幸せを広げます。
弊社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
愛知県一宮市に本社を置く、株式会社HIKARI代表取締役の宇田津陽平です。
卸売業は変わらなければならない
株式会社HIKARIを創業したのは父親、私は2代目です。父が創業したのは、ちょうど私が生まれた年。事業開拓に励む父の姿を見ながら私は育ちました。
平成も終わりに近づき父親から事業を継ぐ頃、木材の卸売事業者は衰退の道を歩んでいました。高度経済成長の世代が夢のマイホームをどんどんと建てていった時代は終わり、人口は減少、またメーカーと直接取引を行う事業者が増えるなど、卸売業にとってはつらい時代となったのです。
「生産者から届く木材の大きな束を、そのまま販売先へ渡しているだけでは卸売りの存在価値はない」、そう考えた私たちは自分たちの強みをもう一度見直しました。私たちは全国にウッドステーションという販売所をもち、地域での雇用も積極的に行っています。また、木材の生産者様と販売業者様だけではなく、木材を通してインテリアショップや店舗デザイナーなど、縦へ横へと広いつながりがあります。「各地域の特性に合わせながら、ひとつひとつの要望にピタッと合う話ができる、提案型の新しい卸売業を目指そう」、そんな想いをもちながら、従業員一丸となって事業に励んでいます。
提案力をあげるために、海外の木材(外材)や集成材の取引も始めました。創業時から国産木材の卸を行ってきたので、そこへの思い入れはもちながら、お客様の希望にお応えできるよう、対応できる幅を広げる努力も続けています。目指すところは、お客様の「まだ形になっていない」望みまで、こちらから見つけて提案できるようになること。それによって、関わる皆が幸せになるような一歩が踏み出せる力になれることです。
「粋な企業だね」と言われたい、感じたい
企業である以上、収益向上を目指し、従業員の雇用を守り、事業を拡大していくことはとても大事ですし、自分もこだわっているところです。そのうえで私は、「粋に感じられる」企業でありたいと考えています。そのためには従業員ひとりひとりが人間的魅力を増すことも大切。そんな思いからの取り組みを2つ、紹介します。
1つは、シルバー世代の雇用です。60代、70代になっても自分が役立てる場があるのは人にとって幸せなことだと思います。私は「温故知新」という言葉が好きで、父の創業時に同じ時代を駆け抜けた従業員たちの話から学び、よりよいこれからを作っていきたいと考えています。私が子どもの頃、手を引いて遊んでくれた人やおむつを替えてくれた人が今も従業員として支えてくれているのは、本当にありがたいことですし、若い従業員にはその年代になっても自分らしく働ける人生を想像しながら、自分のキャリアを磨いてほしいです。
もう1つは、高知県の弊社販売所エリアにある野球独立リーグの、スポンサー企業になったことです。実は私は中学まで野球小僧で、かなり本気で野球に取り組んでいました。その頃の厳しさを思い出すので、中学以降はグローブさえはめていませんが(笑)、野球はずっと好きでした。独立リーグは、プロになりたい人の夢が詰まっている場所。誰かの夢を、それも野球にかける夢を応援できるということが、自分や従業員の心に与えてくれる影響は大きいはずです。個人的には、いつか始球式のマウンドに立てたら……と夢見ています。
お客様のために木材卸だからこそできることをこれからも追求し、企業としてますます成長できるよう頑張っていきます。一度話がしたいなと思われましたら、ぜひお声掛けいただければ幸いです。
代表取締役 宇田津陽平
会社概要
社名 | 株式会社HIKARI |
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代表者 | 代表取締役 宇田津 陽平 |
本社 | 〒491-0132 愛知県一宮市大毛字高木22番地1 TEL:0586-48-5525 / TEL:0586-48-5525FAX:0586-48-5535 |
設立年月日 | 昭和54年10月 |
資本金 | 1,000万円 |
グループ売上 | 60億円(令和3年決算) 75億円(令和4年決算) 72億円(令和5年決算) |
グループ従業員 | 59名(2022年8月1日現在) |
営業時間 | AM8:00~PM5:00 |
営業所・支店 |
ウッドステーション木材流通市場 ウッドステーション南信 ウッドステーション金沢 高知 龍馬木材市場 ウッドステーション上越 ウッドステーション浜松 ウッドステーション関西 |
関連会社 | 株式会社Aishin・Hikari/旧:ウッドステーション名古屋 株式会社Hikarie Hikarie Singapore Pte. Ltd. |
主な販売先 |
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取引銀行 |
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主な取扱品 | 国産材(桧、杉、椹、木曽檜) 外材(米ヒバ、米松、赤松) 輸入集成材 |
沿革
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国産材の市売業として資本金700万にてひかり木材(株)を西垣林業名古屋市場内にて創業開始する。
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長野県豊丘村伴野工業団地内に小売りセンター南信店をオープンする。
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資本金を1,000万に増資する。
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石川県金沢市に北陸営業所をオープンする。
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愛知県丹羽郡大口町に大口デリバリーセンターをオープンする。
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高知龍馬木材市場開設
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ウッドステーション上越をオープンする。
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ウッドステーション浜松をオープンする。
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大口デリバリーセンター業務移転に伴い閉鎖
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愛知県丹羽郡大口町に本社資材センターをオープンする。
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社名をひかり木材(株)から(株)HIKARIに変更する。
社名変更に伴い営業所名も変更する。
本社営業所 ⇒ ウッドステーション名古屋
本社資材センター ⇒ ウッドステーション名古屋資材センター
南信店 ⇒ ウッドステーション南信
北陸営業所 ⇒ ウッドステーション金沢 -
宇田津 政秋 代表取締役社長を退任、会長に就任
宇田津 陽平 代表取締役社長に就任 -
営業所名を変更する。(有限会社愛晋木材と経営統合の為)
ウッドステーション名古屋 ⇒ 株式会社Aishin・Hikari -
ウッドステーション名古屋資材センターと本社機能を一宮に移転してウッドステーション木材流通市場をオープン
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ウッドステーション関西を開設